第6回観測的宇宙論ワークショップ

 

 

日程:1023()-25()

場所:弘前大学 50周年記念会館2階 岩木ホール

 

開催趣旨:

本研究会は、観測的宇宙論を中心に関連するテーマ(宇宙物理学、重力理論、重力波、素粒子物理学)にわたる理論と観測の進展を議論し、参加者間の交流を通して新しい研究を生み出すことを目的とします。日本国内では、すばる望遠鏡による銀河観測プロジェクト(HSC,PFS)や宇宙背景輻射の偏光観測プロジェクト(POLARBEAR,LiteBIRD)、さらに大型電波干渉計による観測プロジェクト(SKA)など、観測的宇宙論に関する課題を主目的とした大型観測プロジェクトが進行中です。豊富な観測データに裏打ちされた定量的解析が可能となり、暗黒物質、暗黒エネルギー、ニュートリノ、インフレーションなどの性質がかつてない高い精度で明らかになりつつあります。特定のプロジェクトや理論・観測の枠に縛られることなく研究者の興味・関心に基づく研究について講演して頂き、広く意見交換することで、新たなアイデアに基づく研究や観測計画へのフィードバックが生まれることを期待します。招待講演者の方には専門分野の進展や未解決問題、将来的な観測プロジェクトについての講演をしていただき、一般講演者には目一杯ご自身の研究の話をしていただく予定です。大学院生を含む若手研究者の積極的な参加を期待しています。

 

招待講演者(敬称略、五十音順)

日下暁人(東大)

白崎正人(国立天文台)

仙洞田雄一(弘前大)

田代寛之(名大)

千葉柾司(東北大)

日影千秋(カブリIPMU)

 

講演プログラム

 

参加登録はこちらからお願いします。

講演申込と懇親会参加受付は既に終了しました。

 

大学のゲストハウス(文京荘)は満室に達したため、宿泊受付を終了しました。

 

会場までのアクセス:

全国から弘前駅までのアクセスはこちらにあります。

弘前駅から大学までは徒歩20分程度です。

会場(50周年記念会館 岩木ホール)はキャンパスマップ内の8番の建物2階です。正門入って右側です。

 

 

世話人: 大栗真宗、樽家篤史、浜名崇、日影千秋、高田昌広、高橋龍一

問い合わせ:cosmo2017"at"hirosaki-u.ac.jp  ("at"@)

 

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本研究会は、

・新学術領域研究「なぜ宇宙は加速するのか?-徹底的究明と将来への挑戦」

 計画研究B02 広天域深宇宙のイメージングによる加速宇宙の暗黒成分の研究(代表:宮崎聡)

 計画研究B03 広天域銀河分光サーベイによる加速宇宙の究明(代表:高田昌広)

・基盤研究(A)21cm線観測を用いた新しい宇宙物理学 」(代表:郡和範)

・弘前市コンベンション開催事業補助金

の助成を受けています。

 

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過去のワークショップ

 

第5回(2016) 広島大学

第4回(2015) 京都大学

第3回(2014) 名古屋大学

第2回(2013) 国立天文台

第1回(2012) 東京大学